号外

暇になるとすること・・・・(4)

何か、日本にいるときからメールをチェックして感じていたが

まずい・・・・

何が?

暇じゃなくなってきている(笑)

12月末からドバーとお客さんが来始めている・・・
う〜ん、もう少しヒマだと思っていたんだけどな
少なくとも年内は

事務所に戻れば見積もり担当者は抱えているツアーに青くなっているし
見積もりが終わっておらず、太郎に叱られるので青くなってるんですが(苦笑)

手配担当の人間はツアーがないので畑仕事に出て行って家に帰ってこない
ガイドに連絡を取ろうと必死だ(苦笑)

デモのお陰で
今年は忙しいシーズンがずれるのかも知れませんね?

日本で8年ぶりに見た世界大会では懐かしい顔に
たくさん会いました

千駄ヶ谷の駅で帰りの切符を買ってると
「太郎さん」と声をかけてくれた群馬時代の先輩、K先輩
今では支部長ですが太郎にとっては
選手として一緒に稽古をした時期が懐かしい顔です。 
群馬にも顔を出してくださいよと言ってくれるのが嬉しかったですね

太郎の結婚式で会場でスッポンポンにされてパンツを窓から捨てられたW
今では4段になり、会場でスタッフを指揮してました

NをスッポンポンしたIは日本選手の中で一番の年長者として参加し
外国人選手を2名をKOでのばして、いぶし銀の強さ印象づけていた

太郎の学生時代、一番怖かったK先輩
会場で選手の呼び出しをされてました

そして、太郎が今でも空手を続けているのはこの先輩のお陰
E先輩
怖い話は数え切れないくらいありましたが、今では道場生1000名を越える
支部の支部長としてして大活躍されてる先生です

ホンの少しだけE先輩、いやE先生が時間があるように見えたので
スーと近づき「押忍、御無沙汰しております」と挨拶をすると
E先生「オー、元気か? わざわざ来たのか、そう言えばミャンマーの選手も出ていたな。
    大丈夫か?」
太郎 「押忍、別に治安に問題があるわけではないですから大丈夫です」
E先生「生活は大丈夫か?」
太郎 「オ、オス・・・ 大丈夫ですが・・・?」
E先生「そうか、頑張ってナ」

太郎はE先生に「生活は大丈夫か?」と訊かれた時に
そんなにみすぼらしい格好をしてるのかなと思いましたが

*確かにTシャツの上にフリースを来て下は綿パンでしたが・・・・

E先生は太郎が旅行会社をしているの覚えていてくれて
心配してくれてたんですね

涙が出そうになりましたね
いい年をした太郎を何年たっても、心配してくれる優しさに

強くて優しい人間

こういう人が本当に強いといわれるんだろうな
こうならないと稽古の意味がない

俺はこの人に追いつきたくて学生時代4年間稽古をして
今でも空手を続けて、稽古を続けてるのかもしれません

追いつかないどころか離されっぱなしですが・・・・

世界大会の会場で会った懐かしい顔は
誰も暇な時間なんか過ごしてなさそうだったな

太郎も、ヒマな記事を書くのは終わりかな・・・・・

(さらに…)

暇になるとすること・・・・・(3)

太郎が日本がいた頃は
毎年、11月になると空手の全日本選手権が東京都体育館であり
4年に一度の世界大会もだいたい11月か12月にあった

ミャンマーに来てからは11月は旅行業の繁忙期
とてもじゃないけどミャンマーを離れるわけにはいかなかったけど

幸か不幸か(不幸だろうな・・・)
今年はヒマです

8年ぶりに世界大会を見に日本に一時帰国
一緒に世界大会を目指していた道場の生徒を一人連れて行く

結果として、優勝はブラジル、ベスト8に日本人はただ一人と言う
世界大会が開催されて以来の日本にとっては惨憺たる結果だった

太郎の席はミャンマーの支部長経由で購入した席で
周りは120%、外国の空手関係者

そんな中で見られた各国のお国柄

スペイン
今年のヨーロッパチャンプを出してるから気勢が上がるのは分るけど
飲食禁止の規則は無視
撮影禁止の規則も無視
選手も強いけど、良く見れば上手く反則してる・・・・
でも、勝ち上がってガッツポーズ!!

ロシア
でかい・・・
本当に熊のような連中ですが
規則は一度、注意されると従う
意外に素直!!
人に迷惑をかけるのを良しとしない!!

応援の際に、選手の名前でなく
ロシア!!と国名を連呼する

国名を連呼するのはロシアとポーランドの応援で目立ちましたね

アルメニア、ルーマニア、ブルガリア
男性は頑固親父見たいのが多いけど
ロシアの熊ほどでかくはない

女性は超美人揃い!!
何か女優さんみたいな人ばかり

でも、男性の選手の試合前のアップで相手をして
細くて長い足で思い切り選手の足や腹を蹴りこんでた・・・・

他の国の選手で女性が男性選手のアップをしてるのは
見なかったな〜

3位に入賞したアルメニアの選手
顔面を負傷し、試合が再開される時に
会場の巨大モニターに映ると

会場に笑いが・・・・

巨大モニターに映ったのは
まるで長いこと会ってなかった友人に再会したように笑ってる
熊のようなアルメニアの選手の笑顔

アルメニア人て良い奴かも 

と思った人、会場に多かったんじゃないかな

ミャンマー
選手のアップの相手するより、自分が試合を見たがるセコンド・・・・
買い物に忙しいセコンド

選手のことを第一に考えてやれよな(嘆)

一番、立派だったのは一回戦負けでしたが選手でしたね
内心、落ち込んでいるんだろうけど
そんな素振りもみせず、支部長や師範に気を使っていた

立派!!

日本

負けた選手にも
特に善戦した選手には国籍を問わず拍手をしていた

最後の日本人選手がヘビー級の熊のようなブラジルの選手と
戦いボロボロになって負けてマットをおりると
日本人観衆の激しくはないけど静かで
長い拍手が選手を待っていた

観客が叫ぶことも
床を踏み鳴らして抗議することも
ないけれど

負けた選手に対する日本人観衆の長い拍手に

試合に参加した選手の
試合そのもの
背中に背負っていた重み(空手母国に本の勝利と言うプレッシャー)への
尊敬の念が感じられ

思わず「いいな〜」と感激!!

応援やセコンドが

選手の為?
国の名誉の為?
自分が観戦を楽しむ為?

同じように見えても
お国柄がいろいろ見えて面白かったです

最後に世界大会に参加した192名の選手
会場の裏方のスタッフ

皆さん、お疲れさまでした

(さらに…)

暇になるとすること・・・・・・(2)

暇になるとすること

活字に飢えてくる・・・・
と言っても部屋にある本は既に読破してるし
*洋書は読み終わってないのが多数あるが、今はその気にならない

ヤンゴンには日本語の本屋はないし

活字となると
そう、新聞
新聞を端から端まで読みつくします

太郎は読売新聞を取ってますが面白い記事が連載されているのを見つけました

「アトムと私」
これは読売新聞の新人記者・館林千賀子さんの記事なんですが

以下、記事より抜粋
<高校2年生だった1998年1月、館林記者は名古屋氏ないで交通事故に遭い、頚椎損傷で車いすの生活となった。アトムと出会い、生きる望みを得た彼女は、新聞記者を志した。
これは、アトムとともに懸命に社会生活を送る新人記者の物語である。>

アトムと言うのは舘林さんの介助犬の名前です

10月16日から11月3日までの間に計15回掲載されたのですが
各記事の見出しだけ15回分、書いてみます

介助犬と懸命に取材

撮影 アングルとの戦い

待ってくれてる人がいる

犬がいれば大学通える

広い大学 移動に大汗

母と離れ一人暮らし

補助犬法 効いた

日記への反響 励み

空回りした就職活動

入社前 ヘルパー探し難航

「愛犬、正社員といたします」

私にしかできない取材

学校で講演、ご褒美は拍手

車いす取材 人の力に

迫る別れ、不安はあるが・・・・

小学校でアトムと一緒に写ってる舘林さんが物凄くきれいで、隣にいるアトムが
舘林さんの前を横から見ている視線が忘れられません

アトムのような視線を人が人に送れるのは
親が子供に送る視線だけじゃないかな?

彼氏が彼女に送る感じじゃないし・・・・

でも、何か凄く良い感じなんで
犬の視線に心がとらわれるなんて・・・・・

自分の空手の同期に静岡で道場を営んでいるのがいますが

彼の道場のモットーは

強くなるほど優しくなろう

何かアトムが物凄く優しくて強い奴に思えてきました

アトムに会ったら、黒帯をお腹に締めてあげたいですね(笑)
お前、立派な黒帯だよって

暇になって新聞を読み漁ったお陰でいろんなことが
気付けました

暇になって新聞を端から端まで読むのも悪くない!!

(さらに…)

暇になると・・・・・・(1)

ヒマだ・・・・

デモ騒動のお陰で11月までは会社も開店休業状態

今、5000mの未踏峰に行ってるスイス人のお客さん達も
良く来たよな〜

太郎の事務所の入ってるホテルの前にたむろしているタクシーも
思い切りヒマそうだ・・・・・

大体、ホテルで欧米の観光客を見ることが少ない

ヒマなせいか、どうか分らないが最近、夜になるとキッチンでゴソゴソと
ダイエット食(のつもり)を自分で作っている

豆腐と野菜のみで作ってるからやせるはずだ!!
目標は一ヶ月で5キロの減量

で、冷蔵庫で野菜を探してると
野菜の上の棚のチーズが目に入った・・・・

バンコクの欧米人向けスーパー「VILLA」で買って来た3種類のチーズだ

既にお気に入りの一種類は食べてしまいあとは
カマンベールとオレンジ色のチーズだけが残ってる

ワインがないからチーズだけなのは寂しいが
一人で貴重なチーズを小さく切って爪楊枝でさして食べてる

そんな時に一通のメールがベトナムから来た

差出人は太郎の尊敬するTさん
ミャンマーの少数民族に30年間深く関与し、その長所も短所も体を張って
経験してきた人で小説のモデルにもなっている

ところが最近ベトナムでは朝からスパゲテイーと白ワイン、昼間は海辺で
好きなゴルフの打ちっぱなし、夜は刺身と美味しいアルゼンチン・ワインと言う
日々を送ってるらしい

太郎的には何か似合わないですよ〜と言いたいのだが

尊敬する大先輩にそんなことを言えるはずもなく・・・・・

Tさんからのメールには
「バスクとアルメニアに行こう!!」と言うお誘いが

同じ日に日本では「ウルルン滞在記」でフレンチ・バスクが舞台に・・・・

これはきっと神様が
「太郎よ、こんな時は何をしても客は来ないからバスクでリフレッシュして来なさい」と
言ってるに違いない!!

バスクに行ってワインとチーズをたっぷり買いこんで来たいな

フレンチ・バスクのバイヨンヌの市場にもまた、行きたいな〜

美味いんです、このチーズが!!
このお姉さんの家で作ってるのを市場で売ってます

生ハムもそんなに高くないです!!
本当に目のやり場に困るというか(日本語がおかしいな・・・)
目に付くものを全て食べたくなります

美味そうでしょう!!

これ、みんな種類の違うチーズ!!
みんな、食べてみたい・・・・・

ヨーロッパで一番古いチョコレート屋さんです

生ハムやチーズに比べると高いんじゃないという感じの値段でした

こんな感じで自転車で動いてました

学生時代以来、考えて見れば仕事を離れて旅行をしたことは数えるほどしかないし
海外旅行となると思い出せない・・・・・

何で仕事が暇になるとバスクに行くんだとか
何でダイエット食を作ろうとしてチーズを食べてるんだとか

一切考えない!!

暇なときは海外で心のリハビり !!!

(さらに…)

一時帰国の日本

太郎は日本に4泊の予定で一時帰国しました

想像通り、旅行の仕事はキャンセルのメールのオンパレード(涙)
でも、そんな中でも5,000mの山を登りに来るスイス人の連中もいたりして
なんか嬉しいですね!!

日本では時節柄、ミャンマー情勢の話を聞かせてというお声も掛かりましたが
太郎の話すミャンマーはTVで報道されてる内容とかなり趣を異にしてるので
向こうの期待している話ではないので少々気が引けるときもありました (小心者です)

そんな中でも、ミャンマーに住んでいた方や旅行で来られていた方、ミャンマーに関しては
大先生と呼べるような方たちとお話をさせて頂く時はリラックスして話が出来ました

中には初めてプライベートのお話をさせて頂いた方もいて、普通のOLかと思っていたら
「貧困が許せなくて、この仕事に就きました!!」何て言う方もいてヤンゴンで
会った時とは違うな〜と、志をを持っていて背中がシャキッとしてるな〜と
感心させられました

「貧困が許せなくて・・・・」

太郎も少数民族に何かを出来ればと思って会社を始めたけど
正直に言えば、自分が大手を振って辺境に行ってみたかっただけとも言えそうだし
今じゃ、スタッフの少数民族の連中に頑張って貰ってる自分がいます(情けナ・・・)

志を辞書で引いてみると

(1)心に決めて目指していること。また、何になろう、何をしようと心に決めること。
「―を立てる」「―を曲げる」「事―と違(たが)う」「―を同じくする」

志ある者は事(こと)竟(つい)に成る
〔後漢書(耿伝)〕やろうという志がしっかりしていさえすれば、たとえ障害があってもなしとげることができるものである。

志を得る
目指していたことを果たす。

会社で仕事をしていると純粋な業務以外の部分で
頭を悩ます時ががあります

太郎も9年間のサラリーマン時代を振り返ると
そんなことの連続だった気がします

そして、夢や志はノルマの数字の前に存在が小さくなり
見たいな感じでした

上司の前で話をする時は顔色を伺ったし
部下の前では同じく顔色を伺い(怖いんだ、部下の方が・・・・・)

でも仕事を通して自分の志を広げる人もいるんですね
太郎なんかはこういう人に会うと憧れてしまいますね
凄いって!!

背中のシャキッとした方にお会いして
太郎も少しだけ背中を伸ばしました

もう、だいぶ曲がってるんですけどね(苦笑)

(さらに…)

御心配をおかけしました

皆様、御無沙汰しております

皆様、ご存知の通りヤンゴンではデモが起きて数日、緊張した状況下にありました
インターネットも9月29日より使えなくなり多数の方に御心配をおかけしましたが
太郎はいたって元気に通常の生活をしております。

昨日の朝、成田に着いて日本には4泊する予定です。

ビビリーのアメリカ人からは思い切りキャンセルが続いております(涙)
意外なほどフランスやスイスからのお客様はキャンセルがありません

逆にそろそろ、落ち着いてきたろうと言う問い合わせのメールが来てます

日本で言われているような状況でもなく
あのBBCでさえ、かなり偏った内容の報道に思えるのは気のせいでしょうか?

悪者の軍事政権、正義の味方のアウンサン・スーチー、抑圧されてるミャンマー人という
図式ではなかなか説明できない部分があるように太郎は感じます

地方の貧乏人が就職できるのは軍隊位という現実
何で1988年以来、ミャンマー国内の民主化運動にアウンサン・スーチー以外に指導者が
出てこないのか?
軍事政権と表裏一体のミャンマー人と言うかビルマ族実業家
軍人とのコネクション作りに奔走する実業家達
軍人とのコネクションを誇る一般ミャンマー人

太郎は自分の会社のスタッフの生活を守るのが精一杯で
国という単位で物を考える立場にもありませんし
そんな器でもありません

ただ、今回のデモで亡くなられた方がいるという事実を
無駄にしないように報道して頂ければと思います

平和な日本でテレビの出てミャンマー政府の悪口を100万回言っても
ただの自己満足以外の何ものでもないと思います

安全ではあるでしょうが

1つの切り口だけでは同じことを繰り返すしかないのでしょうか?
もっとリスクを取り踏み込んで別の切り口で報道するのは無理なのでしょうか?

少しステレオタイプのミャンマー報道に辟易してる太郎でした

今でもルーインは毎朝、事務所に出社しており
マラさんも1月に子供が生まれる予定で大きなお腹で月曜日まで出社してました
太郎がミャンマーにいない期間はスタッフは出社しないで良いと言ってあります
ルーインは別ですが

彼らとこれからのミャンマーを見て行く所存です

これから、どうなっていくのか、想像もつきませんが
そういう状況で見れることは見てやろうと思っています

ランド屋太郎