チン

雨季のビクトリア山(3,050m)

編集後記で書いていた小林渡・第2回ミャンマー辺境映像祭実行委員長の
雨季のビクトリア山の本編で掲載することにした

何で?

渡さんが思った以上にオカシイ人だったので(笑)

上の写真を見て欲しい

ビクトリア山(3,050m)山頂傍のパゴダの前で
尺八を吹く小林渡 である

ビクトリア山の頂上で尺八を吹く人は
多分、今までいなかったし、これからも出てこないと思う

上の写真はチン州ミンダに向かう途中に出会った雨季になると出現する川です

今は橋があるので雨季でも安心して渡れます(基本的にですが・・・・)

ミンダのマカン・チン族のオバサン
いつみても、この耳飾りは凄い!!

こちらは同じくミンダのムン・チン族のおばあさん
鼻笛です

ムン・チン族のオバサンの鼻笛を見た小林渡

何を思ったのか? 自分も鼻笛に挑戦する・・・
じゃなくて、笛の匂いを嗅いでいる

何故、匂いを嗅ぐの? 渡さん(笑)

疲れたら休みます

山頂から降りる風景
もう少しで歩くのも終わると思うと、自然に笑みが浮かびます

ビクトリア山は登山道があるから誰でも乾季なら歩ける山です

小林渡は何故か日本の週刊誌をミンダに持参しチン族のスタッフにプレゼント
何故か、男性のチン族スタッフが大喜びしたという
どんな雑誌だ、オイ!!

標高1,800mのエイ村にてムン・チン族の酒を多量に摂取
この日の酒宴の途中から記憶無し

ムン・チン族のポーターから客でなく仲間として認められる(笑)

記憶が飛びながら撮影していた風景

翌日、完璧な二日酔いの中を3,050mの山頂目指して歩き
4時間、雨に降られる

翌朝、ジープが待ってるはずの10.5マイルまで1時間15分で下山

ジープの代わりにバイクが待っており
ガイドのルーインとバイクに2ケツで約51キロの林道を下る

バガンで寝釈迦を見てる小林渡

可愛い娘を見ればこのような表情に(爆)

バガンの市場で何をしている?

ヤンゴンに戻って来てからも
ヤンゴンで活躍している日本人女性達と会食し感激!!

小林渡「皆さん、キャラが濃くて光っていてカッコいいです!!」

ホー、カッコいいというか渡さん

彼のサイト「ASIA HEART BEAT」の寄稿者も決まり
充実したミャンマーの旅を終え、「第2回ミャンマー辺境映像祭」の
内容をさらに一捻り出来そうな感じです

彼の会社AISAも何かミャンマーで出来ないか?
考えていました

空港で渡さんに
太郎「何が一番面白かった?」と尋ねると

小林渡「ビクトリア山のトレッキングとポーター達ですね。
    それとヤンゴンで一緒に寿司を食べたWさんのオバサントーク(笑)
    あのキャラは最高です。バッサ、バッサと何でも切り捨ててましたね(爆) 」

9月30日の「第2回ミャンマー辺境映像祭」がほんの少しだけ不安になった気もしますが
気のせいでしょう、否 気のせいであってくれ!!

こんな小林渡が仕切る「第2回ミャンマー辺境映像祭」まで
あと21日!!

チンのオバサン


チンのオバサンとYOYAMAYの店内

太郎は趣味で少数民族の布を集めてた時期があります。
ミャンマーは5,6年程前までは40年以上前の古い布がかなり安く入手できました。

今ではヤンゴンのアウンサン・ボージョー市場内でもチン族の手織りの布を置いてる
店は複数あります。

その中でも一番品揃えが豊富で商品知識が豊富なのがここに紹介するお店YOYAMAYです。

ここのオーナーのオバサンはご自身もご主人もチン族でオバサンはチン州の北部も南部にも
住んでいた事があり、お店にはよくチン族の人が来ています。


チン族の布とナガ族の新しい民芸品


チン族以外の民族の布もある

一口にチン族と言っても草木染めのきれいなハッカ・チン族の布もあれば奥さんが半年かけて旦那さんの為に追ったというダブルウィ−ビングの織りの細かいバングラディッシュ国境近くのムラウー遺跡周辺に住むカミ・チン族の褌もあります。

その織りのデザインでどこのチン族がわかります。
デザインにも意味があるそうです。
太郎は深くは知りません。

このチン族の布はその織りの素晴らしさと美しさでアメリカではコレクターアイテムとして
扱われ、わざわざ収集家がこのアウンサンボージョー市場のYOYAMAYのオバサンに会いに太平洋を飛んで来ています。

チンのオバサンの名前はDAW KHUN SHWE と言い、御主人はCin Lamh Mangと言います。
欧米のミャンマーの布の収集家でDAW KHUN SHWEを知らなかったらモグリですよ。


漆器とナガの新しい民芸品

太郎の知り合いのヤンゴン在住のチンの布の愛好家は余りオバサンの店に行きません。
理由は行ったら絶対に買いたくなるからだそうです。

太郎はオバサンから聞いた話しとチンに関する本からの知識でチンのツアーを作ってる部分があるくらいです。
残念ながら現在はこう言う素晴らしい布は現地ではほとんど買えず、買えてもヤンゴンのオバサンの店のほうが安いくらいです。

欧米の特にアメリカ人は1枚の布に日本人では考えられないくらいの金額を払います。
日本人の買い付け価格の数倍です。
現地のチン族の人達が欧米の観光客に布を売ってしまうのも無理がありません。

チン族の布


ナガ族のデザインを模写した布

オバサンの店ではチン族以外の民族(カチン族、カレン族)等も布も扱ってます。
ナガ族のデザインを模写した布もヤンゴンで織らしており、そう言う布はヤンゴンの
レストランなどでも壁掛けにしてるのを見る事が出来ます。

太郎が今読んでる、本でチン族の布の本があります。
MNATLES OF MERIT と言う本でインド、バングラディッシュ、ミャンマーのチン族の
布の本で太郎の客の布の収集家のコレクションも数多く出ています。

チンのオバサンの名前ですか?

この本の7ページにの後半に作者がお世話になった人達へ感謝の意を表してる文章がありますがそこにこんな風に書かれています

Among the many people to whom we are thankful for helping us in this work,we want
particularly to note the contribution of Salai T.K.Pau,Daw Khun Shwe・・・・・
とDaw Khun Shweの名前が2番目に見られます。

太郎のお客さんの名前も複数上げられています。
こう言うところに太郎はこの作者は凄いなと思わされました。
ちゃんと名前を載せて感謝の意を表すと言う事は布を扱っている人が簡単に出来る事じゃ
ないと思います。

世界中のコレクターが訪れるDAW KHUN SHWE の店、YOYAMAY
ヤンゴンのアウンサン・ボージョー市場の2階にあります。

ミャンマーに来られたらぜひ、一度、訪ねてチンの布の素晴らしさを
その目で見て下さい。

YOYAMAY
住所:#20,Main Front Building(Upstairs)
Bogyoke Market,Yangon,Myanmar

チン州・ビクトリア山麓・エイ村のムン・チン族の婆さま

太郎がミャンマーで政府から許可を取得して行った初めての場所がチン州でした。

1999年、忘れもしない10月15日、マレーシア在住の密林の帝王・トシとチン州のミンダに向けてバガンから出発しました

通常は1日、現在なら6−7時間でミンダに着けるんですが忘れてました。
トシが120%の確率を持つ雨男だと言う事を・・・・・。

バガンからミンダまでが1日の予定が1泊2日(途中テント泊)の旅になり、
数日前まで降っていた雨の所為で(トシの所為?)地図にない幅100m程の川が現れる、ドロにスタックしたジープを牛で引っ張ってみたり、山の斜面を切り開いて道を作ったり、それだけでアドベンチャーになってました。

教訓:雨季の終わりのチン州と雨男には気をつけろ!!!

標高1,400mのミンダから標高3,050mのビクトリア山山頂まで1泊2日のトレッキングです。
途中1泊するのが標高1,600mのエイ村、正確に言うとエイ村近くのイギリス植民地時代に建てられた山小屋に泊まるんですが。

このエイ村というのはムン・チン族と言うチン族の村です。
この写真はトシと一緒にビクトリア山を登った翌年、2,000年にエイ村で撮りました。
 
何か、婆さま、言いたげな感じですよね。

太郎

でも、そんな太郎とトシを待っていたのが民族衣装を着て、笛を吹きながら待っていてくれたチン族の人達でした