インレ湖トレッキング

インレ湖トレッキング(5)

今回の記事はSさんの許可を頂きましたのでSさんの書かれた記事を掲載させて頂きます

1泊目の夜は、娘がインレー湖のホテルで働いている女の子のおうちへお邪魔した。その家のお母さんが大量のパンケーキを作ってくれた。おもてなしとしてパンケーキを焼くらしい。
黒蜜で食べる。ちょーうまい。けど、おなかいっぱいで食べられなくて申し訳なく思った。「いっぱい食べなさい」とお母さんに進められるんだけど。
囲炉裏を囲んで、何を話してるのかはわからないけど、みんなで話をしていて、あったかいなあと思う。

これがパオのお母さんが焼いてくれたパンケーキと黒蜜

トレッキング途中でも、立ち寄ったおうちではおばあさんが孫と留守番していて、わざわざ火をおこしてお茶をわかしてくれた。言葉わからないのを承知の上で「昼ごはんを食べていけ」「泊まっていけ」と、私へ、私を見つめて言ってくれる。生活のほどがわからないからというのもあるが、わざわざ火をおこしたり、私のために水を使ったり、それは、それは、大変なことではないかと思うのです。(子供もタンクを持って水場まで行く姿とか見たし)。

トレッキングの途中で寄ったパオ族のお宅

話は変わって前回、子供と仲良くなろうとしたら、逆に嫌われて泣かれた。今回は、ちょっと学んだ、子供への接し方。

私が近づくと逃げるくせに、遠くに行くとついてきて眺めている子供たち。ガイドさんにキャンディーをもらい、餌付け作戦に出た。

でも、キャンディーを揚げるまでが大変なのです。だって、逃げられるから。
そ知らぬ振りしてちょっとづつ距離を縮める。そうすると、子供たちの中にもちょっと勇気のある子は私が近づいても逃げなくなる。そこですかさず餌付けをして、私は危険じゃありません!とアピール。

でも、一緒に写真を撮るまでにはガイドさんのヘルプ(というかちょっと脅し入ってた?)があってのこと。その後、写真を一緒に撮った子は私が夕食を食べる姿まで珍しそうにみてました。

餌付けされたパオの子供達?

まだ餌付けされてない距離にいる子供達

2日目の夕方、共同の水場(村には必ずUNDPの井戸(?)が設置されているのに驚いた)で、足と髪の毛を洗っていて、ふと顔を上げるとさっきまで誰もいなかった水場に子供とおばちゃんがわらわらと集まってきている。

こちらがUNDPが設置している井戸

その水場では、人々は水浴びをし、食器を洗い、家での飲み水を汲み、、、とまさに生活の命の場だったので、遊びに来ている私が水場を独占してしまっているのではないかと心配になってしまい、「あれ?みんなの邪魔しちゃってる?」ってガイドさんに聞いたら、「違う違う。みんな珍しいから見てるんだよ」だって。

顔を上げたとたんにその場の人たちは立ち去っていってしまった。ごめん、珍しくて見てるんだったら、こんなつまらないものですが、髪の毛を洗い終える最後の瞬間まで見てってくれてよかったですよ。。。

こんな井戸で髪を洗われたのかな?

これは水を貯めてる所かな?

山の稜線を歩き、右に湖、左に村を見下ろして歩くの気持ちよかった。

村が見えますね

前回の半分の期間ということもあって、あと道自体もそんなにつらくなくて、歩くことそれ自体が楽しかった。

ちょっとのぼりがきついところがあったけど、マラソンやったようにぜーぜーなって、過呼吸とかになっちゃったら、どうすんのかなーとか思ったところはあったけど、でもね、

今回は、遠藤周作とか思い出さなかったもの。

山の斜面を切り開いて畑作をしていて、私がトレッキングしている今この道が、ほかの人にとっては生活道なんだよなー、としみじみ思う。毎日あの道を通るの、きついよなー、と思って、ふと考える。

ここの生活で必要とされる技術と自分の生活で必要とされる技術は、違うもので、必要に迫られて必要な技術を得た結果、今の私の、そして彼らの生活があるんだなあと。

だから何?って感じなんだけど、山を歩いてる途中、ずっと、そうだよなー、求められる知識も技術も、違うんだろうなー、と、ただ、違うということに、感慨深い思いを抱いた。

気持ちよいくらい快晴で、だけどネーピードーやヤンゴンほど暑くなくて、時折涼風が吹く(そして、畑からかすかなにんにく臭を運んでくれることがある)。

ただ、のんびりと青い空と白い雲を眺めて、風を感じて、鳥や虫の音を感じて歩いていく。贅沢な時間の過ごし方だなあと思いました。

日本に帰ったら本当に贅沢な時間になるでしょうね

ちゃぶ台の写真は2日目の朝ごはんの風景。なんだか、かわいいなあと思って。

Sさんに可愛いと言われたチャブ台

外国人とか何とか、関係なく、あの日あの時、同じ場で同じ空気を吸っていた、という、お互いにお互いを気にしていたという、なんだか、そういうのがかけがえのない、とてもうれしいことだなあと思う。
人間関係ってきっと基本はそういうもんなんだろう。
特別な場所だからこそ、強く思い返すことができるんだろう。

外国人が訪れるという変化を好意的に受け取ってくれる人もいるかもしれない。知らないもの異質なものを快く思わない人もいるかもしれない。それは、わからないから、私も緊張した(だから、お酒は勧められても飲まなかった)。願わくば、人々の心にいい思い出としてちょっとの間でも残っててくれればいいなあと思う。

おもてなしの心が、旅を通して最初から最後まで感じられて、とてもとても温かかった。
でもそれは、連れて行ってくれたガイドさんたちと村人との関係という面も大きくある。私一人で行ったらこうはならなかったかもしれない。そういう意味で、ガイドさんにも感謝した。優しい人たちに合わせてくれてありがとうと。

ここまで書いて頂ける旅の手配が出来て太郎は感謝しております
Sさん、ありがとうございました

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インレ湖トレッキング(4)

インレ湖周辺のに住む少数民族というと片足で櫓を漕ぐインダー族が有名です

Iさんが撮影されたインダー族の漁師さん

インレ湖を囲む山々に住んでいるのは少数民族の中で最大の少数民族がパオ族です
元々はインレ湖に住んでいたわけではありません
パオ族の歴史を語ると少し長くなるので今回はパスして別の機会に

パオ族と言うと農業と頭に巻いてるターバンで有名

農作物はお茶、タバコ、ウコン、ニンニク、唐辛子など
太郎はトレッキング中に飲んだパオのお茶の美味しさを今でも覚えています

初日のトレッキング2時間は平地のパオ族の村、畑を進みます

豚も飼ってます、可愛い子豚君たち

まだ熟してないマンゴ

今はニンニクの価格が高騰してニンニク長者も輩出しているとか

大きな村にはトラックがあります

トレッキング途中で寄ったパオ族のお宅

パオ族のオバサンはどこでもこの黒い民族衣装にタオルを頭にまいてますね

言葉が通じないのを承知でパオ族のオバサンが「お昼を食べていきなさい」、「泊まっていきなさい」とSさんを見つめて言ったのでSさんは感激!!

Sさんは自分のためにお茶を出して貰って、そのあと水を井戸からポリタンクで運んでいる
子供を見てまた、感激されていました

山から運んできた薪で火をおこし、井戸から運んできた水でお茶を沸かすことが
大変なことだとSさんはちゃんとわかってくれてます

余りいないんですよ、そういう人は!!

意外に繊細?

太郎もついつい、美味いな〜とかそういう風に見てしまいがちで
なかなか薪とか水のことまできがまわりません

少し勉強になりました

猟師がでかい鹿とか運んでると、スゲーとか思うんですけどね・・・・

お客を、旅人をもてなすと言うことが街よりも重いというか
意味があるような気がします、パオ族の地域では

こちらは宿泊したパオ族のお宅で

人数が増えてきます、いったい何人来たんだ?

泊まったパオ族のお宅を外から見るとこんな感じ、立派ですね

一階はこんな感じ

2階が住居できれいなモンです
太郎が今までに訪ねた少数民族のお宅の中で一番きれいなのがパオ族のお宅でした

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インレ湖トレッキング(3)

タイミングの良いことに先週、ジヤダントレッキングにSさんと
一緒に行かれたIさんがインレ湖のトレッキングに行かれました

写真を頂いたんですが雰囲気がかなり違う〔笑)

Iさん、余裕です
この時点で3時間半歩き続けてますが全然疲れてません

Iさん、何か爽やかですね、
空も山も湖も収まってる良い写真です

ヤアウン山・頂上を指差してるIさん

何やら、叫んでますね「良い天気です〜」

誰に向かって叫んでいるんですか、Iさん?

インレ湖に向かって下っていきます
きれいですね、インレ湖が

Iさんの撮られた面白い写真
これは別に牛に注意の看板じゃありませんよ

肥料の会社の広告です

Sさんがトレッキング中に撮った牛さん

ノンビリしてます〜

Iさんのデジビデも見せて頂きましたが
天気の良かったのがよほど嬉しかったと見えて

「良い天気でーす」と 叫ばれてました

本当に嬉しかったんですね

Iさんはトレッキングをする前は「2時間歩く」と言われると
「エッ・・・・」 と言う感じだったそうですが

今では
「5時間位なら・・・・」と余裕です

今回は予告を変更しましたが
同じ場所をトレッキングしても雰囲気が変わるモンですね

雨女と呼ばれる人が行ったらどうなるのかな?

やっぱり雨?

次回は今度こそ、パオ族の人たちです

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インレ湖トレッキング(2)

トレッキングに来られるお客様を見ていると
大きく分けて2つの楽しみ方が見られます

特に欧米人のお客様の場合
1.山を登ること、それ自体や風景などを楽しみにする
  基本的に許されるならば個人又はカップルでトレッキング

2.地元の人たちを訪ねて、そこに寝泊りし地元の人との交流を楽しみとする
  1のお客様たちよりは人数が多いですね

山頂からの景色を楽しまない人はいないと思いますが
結構、天候次第だし

なかなかBIRDVIEW と呼ばれる360度の景色は
ミャンマーではなかなか見れません

標高3,600mのポンカン山でももっと高い山々が見えるんでBIRDVIEWには`なりません。
大体、ミャンマーには尾根を歩ける山が少ないです

インレ湖トレッキングはミャンマーでは数少ない尾根を歩け、展望が良く
パオ族の現地の人たちとのふれあいもある

パオ族のオバサンたちは今でも頑固に黒い民族衣装を普通に着ていますしね

そういう意味でこのインレ湖トレッキングはちと、ミャンマーの他のトレッキングは違いますね

はい、太郎の慣れないセールストークはここまで!!

ジヤダン・トレッキングでは天候に恵まれなかったSさんも
インレ湖トレッキングでは好天に恵まれ標高1,950mのヤアウン山の山頂に立って
360度のBIRDVIEWの展望を楽しめました

ヤアウン山〔1,950m〕の山頂。 景色が良かったでしょう?

何かSさん、モデルみたいですね

 

尾根に上がればこんな感じ

尾根を下から見ればこんな感じ

ジヤダンでは今までの人生を振り返られたSさん
インレ湖トレッキングでは何を思って歩かれたのか?

お話を伺うとジヤダン・トレッキングほどきつくはなかったようで
Sさん、別の楽しみがあったようです〔笑)

あるパオ族の村ではSさんが初めての外国人女性

Sさんが村の共同水場で髪の毛を洗ってると

誰もいなかった水場に子供とオバちゃんが集まってきて
Sさん、焦ったそうです

皆が水浴びをして食器を洗い、家で使う飲み水を汲む水場を
遊びに来ている私が独占してしまってるっと

違いました
皆さん、Sさんが、外国人の女性が珍しいから見に来てたんですよ

その村では外国人の女性と言えば
Sさんを思い浮かべるようになったのかな?

何か危険な気もしますが・・・・

次回はSさんが感激されたパオ族の優しさ

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インレ湖トレッキング(1)

今回からはインレ湖周辺のトレッキングです

ジヤダントレッキングに参加されたSさんが
ジヤダントレッキングを終えてからここに2泊3日で挑戦されました

このSさんが見た風景は今まで、ほとんど日本人が見ていない風景です

初めてこの風景を見た日本人はあの「黄金の三角地帯」を書いた竹田遼
彼がパオ族と一緒にタイ国境からシャン州を撃たれながら逃げてきた際に見てます

そのあと、太郎が今年、視察に歩いて、外国人観光客としてSさんが始めて!!

もちろん、欧米人も含めて初めてのルートです

結構、笑える写真も提供していただきました(笑)

Sさんとガイド、トレッキング・コック達とインレ湖をバックに記念写真

太郎が歩いた時は焼き畑の煙でインレ湖が見えなかったんだですよね(悔)
Sさんの時は天気も良く、羨ましいな〜

山の尾根から見るインレ湖

Sさん、一押しの現地ガイド
歌を無理やり歌わされているわけではありません、念のため

負けじと太郎の会社のガイドも歌います〔笑)

空が青いですよ、インレ湖から見る空とは一味違います

知恵を使ってSさんが手なづけた、否 仲良くなったパオ族の子供

何せ、外国人が村に来るのはほとんど初めて、おまけに妙齢の美人(?)です
子供達がなかなか近寄ってこなく、子供達と仲良くなりたいSさん、苦労されたそうです

笑える写真などは次回から

(さらに…)